サガン鳥栖7月6日第22節アルビレックス新潟以来の4ヶ月ぶりの勝利!
前節で14年間戦ったJ1リーグからJ2に降格する事が決まったサガン鳥栖。降格が決まって初のホーム戦となった第36節町田ゼルビア戦。上位チームとの対戦のため今節も厳しい戦いになることは予想されたが、ベテランと未来への期待を感じさせるような若手の活躍もありJ1通算150勝となる勝利を掴む事ができた。
鈴木選手が初スタメンJリーグ初ゴール 若手の活躍はチームを活気立たせる
今節のスタメンはFWに鈴木選手、SBに丸橋選手がスタメン。鈴木選手はサガン鳥栖U18の選手。来シーズンからサガン鳥栖でプレーする事が決まっている選手。
その期待のルーキーがJリーグ出場3試合目にして早速ゴールを決めてくれました。
前半20分。鳥栖が少しずつペースを掴み始めた時間帯、ペナルティエリア前から福田選手→中原選手からの右サイド掛け上がってきた右サイドバックの原田選手に渡り右ペナルティエリアからグラウンダークロス。ゴール前まで上がっていた鈴木選手がシュートでゴール。鳥栖の時間帯になりつつあった流れの中での先制点でした。
厳しい戦いになる事は予想されていた中での先制点。しかも鈴木選手の得点でしたので、会場もものすごく盛り上がりましたね。おそらく色んな感情がここで爆発した方もいたのではないでしょうか。
未来につながる1点。大きな1点でした。
寺山選手Jリーグ初ゴールでサガン鳥栖150勝決める1点
後半21分に同点にされた鳥栖。「今日も勝てないか・・・」という少し後ろ向きな空気になっていた中、後半27分に右クロスに反応した寺山選手がヘディングで合わせてゴール。寺山選手もJリーグ初ゴールとなりました。
結果的に150勝のメモリアル勝利を決定させた得点。木谷監督初勝利、Jリーグの通算2万なんちゃらゴールという事で、記念となるゴールとなりました。
サガン鳥栖新時代への一歩。鈴木選手、北島選手、堺屋選手、渡邊選手の今後に注目
冨樫選手、福田選手、丸橋選手などベテラン選手と若手選手がバランス良く出場した試合になりました。その中での勝利はこれからの鳥栖の未来を明るくする材料が多くあったのではないでしょうか。
また、堺屋選手がU19の日本代表に選出されました。その経験を持ち帰って生かして欲しいですね。
試合を見るだけじゃない。スタジアムは1日楽しめるスポーツエンターテイメント会場
Jリーグの試合会場はサッカー場以外でも楽しめます。スタジオグルメで地元の食材で作られたグルメを楽しむことができます。地元のミュージシャンやダンスチームなどのステージイベント、チームのグッズ販売やスポンサーや地元企業との連携によるイベントなどびっくりするくらい楽しめます。
結構多いのが40代以上、60代の方なども沢山来場されてます。一人で来られてる方も多いです。
老若男女関係無く誰もが身近に楽しめるJリーグは、ほとんどの地域にチームがありますので、ぜひ最寄りのスタジアムに足を運んでJリーグを楽しんで欲しいです。
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